太夫塚神社は、太夫塚公民館の脇にあります。三島農場地内太夫塚地区の開拓の中心人物であった小林熊蔵の遺徳を後世に伝えるため、彼を祀る「招魂社」を建立し、1940年(昭和15年)現在の地に移転しました。後に養蚕組合や開拓農家の要望により蚕玉(こだま)神社と水天宮様を合祀し、太夫塚神社と改名しました。
庚申塔は、かつて地区内の信仰の木として崇められていた庚申松が枯死したことから2003年(平成15年)に建立されました。開拓当時、先住の地に伝承されていた庚申講を開講し、豊作や疫病危難の回避を祈願しました。 |