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那須野が原博物館
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館長挨拶Greeting

館長挨拶

館長からのメッセージ

■ 館長からのメッセージ

那須野が原博物館へようこそ
 当館は、総合博物館として自然系4分野(地学・植物・昆虫・昆虫以外の動物)と人文系5分野(歴史・考古・民俗・美術・文学)を対象としています。より広い分野を持つことで、市民生活の「根っこ」となる自然・文化の資料を収集しています。現在、約79,000点を有しています。これを「地域遺産」と位置づけ、後世に伝える使命を持って活動を行っています。
 今年で15年目を迎える当館では、博物館のより良い姿を求め、これからの博物館の在り方を構築する上からも、平成24年度よりいち早く「博物館評価」を導入しました。平成28年度は、「使命と方針」「中期目標」の設定、評価シート内容の検討を行い、博物館協議会においても協議を重ねてきました。今年度は第2次中期計画(目標)の2年目の年となります。第2次の中期計画のベースは、引き続き「市民との協働」で、博物館の活動において、市民との協働のより良いあり方を、追い続けて行きます。
 平成30年度の企画展は、昨年度からの「みんなの鉱物大百科」を4月15日まで開催します。栃木県立博物館所蔵の貴重な鉱物をご覧いただければと思います。そして、4月28日~6月24日まで、「野州塩原 -温泉と渓谷に魅せられた人々-」を開催します。塩原を自然と歴史といった別の視点からアプローチを試みます。自然だけではない、歴史だけではない塩原をご堪能いただけるものと思います。
 そして、夏の企画展として、「なす昆’18-昆虫採集、まっ最中!」を7月7日~8月26日まで開催します。昆虫の特徴や生活といった生態だけではなく、昆虫の見つけ方や昆虫研究のユニークな話も紹介します。昆虫を取り上げた展示は、当館でも人気のある企画展の一つとなっています。夏休みは、昆虫一色となります。子どもさんと一緒に楽しんでいただきたいと思います。
 秋季には、特別展として「那須野が原に農場を-華族がめざした西洋-」を9月15日~11月25日を開催します。近代の開拓の歴史は、那須野が原の歴史を語る上で特筆すべきもので、当館でも様々な視点から企画展を開催してきました。華族農場は、那須野が原の農場の特色の一つであることから、華族農場や華族に焦点を当てるとともに、西洋と接した華族たちが、那須野が原で形づくった西洋の姿をご覧いただきたく思います。12月8日~平成31年4月14日までは「うちにテレビがやってきた」を開催します。家電は、高度経済成長期に一般家庭に普及し、次第に身近なものとなっていきました。必需品となってきた家電を、生活や地域での普及といった視点を交えながら紹介します。昭和30~40年代をほうふつとさせる懐かしい様々な家電を目にすることでしょう。
 近年、美術作品を見たいとの声が多く、そういった声に答えるべく、今年度からは、なはくアートスポットのコーナーを設けました。定期的に美術作品を展示いたします。目にすることが少ない作品もありますので、ごゆっくり鑑賞していただければ幸いです。
 教室講座につきましては、一般・子ども・親子を対象としたメニューを揃えています。特に、子どもたちには体験・観察を重視した内容とし、実体験型活動を目指しています。また、近年多くの親子の皆さんに人気がある親子体験チャレンジですが、人気がある故にお断りすることがあり、当館にとりましても、何とも心苦しい限りですが、今までどおり当日受付とさせていただきます。
 博学連携事業においては、小学校が昔の道具しらべで当館や付属施設の黒磯郷土館を利用いただくケースが多くなっております。当館では学校支援ボランティア「石ぐら会」が、黒磯郷土館では「いろりの会」が、より良い学習のために精力的に子どもたちをサポートしています。ぜひ、ご来館ください。
 最後に、私ごとで恐縮ですが、今年度から館長に就任いたしました。多くの方に親しまれる博物館をめざし、仕事に取り組みたいと思います。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
 那須野が原博物館の事業は、このホームページで逐次お知らせしてまいります。
 今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。  

那須塩原市那須野が原博物館
館長 松本 裕之